- ヒロミンの記事一覧
- 景気が強いと株価は下落に!<ヒロミン>
- 2022年12月11日
いやぁ~、先週の米国株市場はさえなかったですね。主要3指数の週間での騰落率は以下の通り……
ダウ平均 33,476.46 ▼2,8%
S&P500 3,934.38 ▼3.4%
ナスダック 11,004.62 ▼4.0%
なぜか?これはつまるところ、先週から今週にかけて公表された経済指数の11月の雇用統計、ISM非製造行指数、生産者物価指数のすべてが景気の強さを示したからなんです。
するとFRBによる金融引き締めの長期化を意識されて、株価を押し下げることになるというわけです。
(S&P500=過去1カ月)
それが相場のこのこうしたさえない軌道を描かせるというわけです。
今はグッドニュースはバッドニュース。
結局きちんとインフレが納まらなければ、本格的な株価上昇は見込めないということですね。
その意味でも今週予定される11月の消費物物価指数(CPI)とFOMCの動向からは目が離せません。
- パウエル発言、効果抜群!<ヒロミン>
- 2022年12月04日
先週の米国株市場は主要3指数そろって2週連続、週間で上昇となりました。
ダウ平均 34,429.88 △0.2%
S&P500 4,071.70 △1.1%
ナスダック 11,461.50 △2.1%
前半は中国でのゼロコロナ対策に対する抗議デモの勃発で相場は低迷しましたが、週中にはパウエルさんの講演でまさかのハト派発言。一気に相場を押し上げましたね。
結局、週末金曜日の雇用統計では市場予想を上回る上昇率になったものの、週間では2週連続の上昇をキープしました。
(ナスダック=過去1年)
保有している個別株も概ね好調です!週間上昇率でランキングすると…
テスラ 194.86 △6.6%
マーベル 44.72 △4.0%
エヌビディア 168.76 △3.7%
マイクロソフト 255.02 △3.0%
メルク 110.04 △2.4%
アップル 147.81 ▼0.2%
ハイテク銘柄はアップルを除いて好調だったほか、気が付けばディフェンシブ株、メルクの絶好調ぶりが目立っています。
(メルク=過去1年)
インフレ懸念が一段落しつつある一方、今度は景気後退懸念が頭をもたげつつある昨今、まだまだもみ合い相場に変わりはありません。しかし、なんだかんだとこんな風に、ちびちびと上昇してくれるといいなあぁ。!(^^)!
- 半導体関連株の復調が顕著に!!<ヒロミン>
- 2022年11月27日
先週の米国株市場は2週間ぶりにプラスをキープしまそたね。主要3指数の週間の上昇率はこの通り…
ダウ平均 34,347.03 △1.8%
S&P500 4,026.12 △1.5%
ナスダック 11,226.36 △0.7%
S&P500については今年9月8日、約2カ月半ぶりに4,000ポイント台を回復しました。
(S&P500=過去3カ月)
主な保有銘柄の週間の騰落率はこんな感じ…
アマゾン 93.41 ▼0.8%
アルファベット 97.41 ▼0.2%
テスラ 182.86 △1.5%
エヌビディア 182.86 △5.6%
マーベル 42.98 △3.0%
アップル 148.11 △2.1%
マイクロソフト 247.49 △2.6%
こうしてみると、長らく軟調だった半導体関連銘柄の復調が目立ちますね。ちょうど10月半ばから反転して上昇しているのがわかります。
(エヌビディア=過去3カ月)
結局、保有資産全体ではアマゾンとアルファベットの2銘柄で過半を占めるため、日本円ベースでは先週より小幅ながら225,202円のマイナスでした。しかしドルベースでは一変、先週より2,919ドル(約40万円)のプラスに!よっしゃ~!
来週も”頑張って行きまっしょい”!
- 膠着感を強める米国株相場!<ヒロミン>
- 2022年11月20日
いやあ先週の米国株市場は、10月のCPIが下振れしたことで急上昇した前週とは一変、揉み合いが続いた膠着感の強い展開となりましたね。週間では3指数そろってマイナスに沈みました。
週 間
ダウ平均 33,745.69(▼0.0%)
S&P500 3,965.34(▼0.7%)
ナスダック 11,146.06(▼1.6%)
(ナスダック=過去1年)
当然、私が保有するGAFAM銘柄もいまひとつ乗り切れない軟調な展開となりました。
週 間
アマゾン 94.14(▼6.6%)
アルファベット 97.80(△1.1%)
アップル 151.29(△1.1%)
マイクロソフト 241.22(▼2.4%)
(アマゾン=過去1年)
(アルファベット=過去1年)
結局、10月のCPIの下振れで急上昇した先々週の勢いは続かず、これまで通りの単なるベアマーケットラリー(弱気相場の中での一時的な上昇)でしかなかったのか?それとも本格的な上昇への転換の予兆なのか?
ひとえに12月13日に発表される11月のCPIを待つことになりそうです。それまでは膠着状態が続くのをひとえに我慢するしかなさそうです。やれやれ….
- 先週はパラダイムシフトの週に!<ヒロミン>
- 2022年11月14日
いやあ、先週の米国株市場はたった一週間で景色が一変しましたね。
まず、共和党の圧勝が予想されていた中間選挙で、意外にも民主党が善戦。上院を維持しました。さらにウクライナではロシアが本当に一時的にしろ撤退しそうです。
きわめつけは10日の朝方発表された10月のCPIがようやく市場予想を下回り、株価が一斉に上昇、市場に明るい日差しが久しぶりに戻ってきたことです。
結局、主要3指数の値と上昇率はこの通り…
ダウ平均 33,747.86 △4.1%(週間)
S&P500 3,992.93 △5.9%(週間)
ナスダック 11,323.33 △8.1%(週間)
久しぶりに痛快な上昇軌道を見せてくれました。
(ナスダック=過去1カ月)
このところ調子の悪かった私の保有銘柄も多くが大幅にジャンプアップしました。
エヌビディア 163.27 △15.3%(週間)
アルファベット 149.70 △11.6%(週間)
マイクロソフト 247.11 △11.6%(週間)
マーベル 43.35 △11.2%(週間)
アマゾン 100.79 △10.8%(週間)
アップル 149.70 △8.2%(週間)
テスラ 195.97 ▼5.6%(週間)
(エヌビディア=過去1カ月)
なかでもとくにエヌビディアやマーベルといった絶不調だった半導体銘柄が戻してきているのが嬉しいですね。
もちろん、景気後退リスクについては今後も付き合っていく覚悟が必要でしょうし、流れにのってこのままクリスマスラリーに突入!といった展開には決してならないでしょう。
とはいえここ数カ月続いた、重苦しいいムードからは一旦、抜け出たとは言えるのではないでしょうか?
期待したいものです。
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