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- トランプ参戦で完全リスクオフに!?<ヒロミン>
- 2025年06月23日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、トランプ政権、とうとうイラン空爆に踏み切ってしまいましたね。私に言わせれば、TACOと言われて汚名返上したかだけとしか思えません。
いずれにしてもこれで今週のマーケットは完全にリスクオフとなり、下落相場は避けられそうにありません。(-_-)
空爆前の先週も中東情勢の緊迫化で米国株市場は冴えない一週間となりました。主要3指数の週間の騰落率はこの通り……
ダウ平均 42,206.82 △0.02%
S&P500 5,967.84 ▼0.15%
ナスダック 19,457.41 △0.21%
いずれも方向感に欠ける小幅ながら軟調な展開でしたね。
主要ハイテク株の週間騰落率を見てみましょう。まずは上昇率順です。
AMD 128.24 △10.40%
マーベル 73.51 △9.41%
アーム 145.04 △7.00%
マイクロン 123.6 △6.92%
ヴィストラ 185.10 △6.53%
アップル 201 △2.32%
AMDを筆頭に半導体株の好調が目立ちました。
(AMD=過去1年)

下落率順がこちらです。
アルファC 167.73 ▼4.63%
アマゾン 209.69 ▼1.14%
テスラ 322.16 ▼0.97%
TSMC 209.51 ▼0.75%
メタ 682.35 ▼0.08%
パランティア 137.30 ▼0.07%
アルファベットcクラスをはじめ、アマゾン、テスラ、パランティアなど、ビックテックの下落が目立っています。
(アルファC=過去1年)

今週のマーケットはイラン情勢の動向一色になりそうですね。日本では梅雨が戻ってくるようなので、引き続きさえない一週間になりそうです。
- 中東情勢緊迫化で株価急落!<ヒロミン>
- 2025年06月16日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、イスラエルとイランの事実上の戦争勃発で、米国株は週末に急落しましたね。主要3指数はそろって週間で反落です。
ダウ平均 42,197.79 ▼1.32%
S&P500 5,976.97 ▼0.39%
ナスダック 19,406.83 ▼0.63%
S&P500は急落する前日の6月12日には、今年2月19日につけた過去最高値更新まであと1.6%のところまで迫っていましたが、お預けです。
(S&P500=過去1年)

主要ハイテク株の週間騰落率をみると、まちまちで明暗が分かれましたね。
アップル 196.45 ▼3.66%
ネトフリ 1,212.15 ▼2.36%
メタ 682.87 ▼2.13%
マーベル 67.19 ▼1.70%
パロアルト 196.27 ▼1.67%
アマゾン 212.1 ▼0.69%
=============
エヌビディア 141.97 △0.18%
アルファC 175.88 △0.55%
ブロードコム 248.7 △0.72%
マイクロソフト 474.96 △0.97%
アーム 135.55 △1.83%
TSMC 211.10 △2.89%
マイクロン 115.6 △6.48%
パランティア 137.40 △7.58%
テスラ 325.31 △10.22%
政府を離れたマスク氏率いるテスラが急伸!やはり個人投資家に人気が高い!先週は4日続伸した場面もありました。パランティアも同じ動きでした。
(テスラ=過去1年)

(パランティア=過去1年)

さあ中東情勢はどうなるのか?関税問題では習近平に完全にやり込まれつつあるトランプさん。問題山積でほころびが目立ち始めてきましたね。目が離せません。
- 意外に良かった雇用統計で、株高に!<ヒロミン>
- 2025年06月09日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、昨日は九州北部と四国が梅雨入りしたとのこと。東京も今週前半にも梅雨入りしそうです。その一方で沖縄は昨日早くも梅雨明けしたというから、夏到来も間近です。
さて先週も米国株市場はそろって週間で続伸です。
ダウ平均 42,762.87 △1.17%
S&P500 6,000.36 △1.50%
ナスダック 19,529.95 △2.18%
ラッセル2000 2,132.25 △3.19%
ナスダック、ラッセル2000がそろって2%を超えて大幅上昇したうえに、S&P500は3カ月半ぶりに6,000台を回復しました。
トランプ、マスクの仲たがいが相場の重石となったものの、5月の雇用統計が意外に景気の底堅さを示したことで、週末に向けて相場を押し上げました。
その際のけん引役が半導体株をはじめとしたハイテク株でした。主要ハイテク株の週間の騰落率上位を占めたのが以下の銘柄です。
マイクロン 108.56 △14.93%
マーベル 68.35 △13.56%
ヴィストラ 173.62 △8.31%
メタ 697.71 △7.76%
アーム 133.11 △6.88%
グラブ 5.17 △6.16%
TSMC 205.18 △6.13%
エヌビディア 141.72 △4.88%
アマゾン 213.57 △4.18%
ネトフリ 1,241.48 △2.84%
半導体のマイクロンが大幅に急騰!いよいよ本格的に頭角を現しててきましたね。
(マイクロン=過去1年)

エヌビディアも好調を維持しており、今年1月に付けた最高値まで5%程度にまで迫ってきました。
このほか、インドネシアの配車大手GoTo(ゴートゥ)の買収が検討されているグラブも案の定、先週は急騰しました。
一方、先週一人負けとなったのがテスラでした。トランプ・マスクの蜜月時代の終了が明らかとなり、先週は14.81%も急落。同じくトランプ銘柄のパランティアも先週ばかりは3.08%の連れ下げとなっています。
(テスラ=過去1年)

もっとも相も変わらず不透明感が強い、トランプ関税の影響を見極めるうえでも注目したいのが、今週発表される5月のCPIとPPIです。
トランプ関税で意外に物価は上昇しない、といった見方も出始めているだけに、吟味したいと思います。
- 5月はハイテク株が復活!<ヒロミン>
- 2025年06月02日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、5月があっという間に終わりましたね。早いです。
先週の米国株市場は週間で反発、なんとかプラスで戻ってきました。ただ月間で見ると、大きく上昇する展開でした。
(週間騰落率)
ダウ平均 42,270.07 △1.60%
S&P500 5,911.69 △1.88%
ナスダック 19,113.77 △2.01%
ラッセル2000 2,066.29 △1.30%
(5月の月間騰落率)
ダウ平均 △3.94%
S&P500 △6.15%
ナスダック △9.56%
ラッセル2000 △5.20%
なかでもハイテク株比率の高いナスダックの情報が目立ちます。ハイテク株の復活か?
(ナスダック=過去1年)

主要ハイテク株の個別の動きを見てもこの傾向は明らかです。まずは週間の騰落率です。
パランティア 131.78 △6.87%
ブロードコム 242.07 △5.84%
メタ 647.49 △3.26%
パロアルト 192.42 △3.04%
エヌビディア 135.13 △2.92%
コンステレーション 306.15 △2.91%
アップル 200.85 △2.86%
マイクロソフト 460.36 △2.26%
テスラ 346.46 △2.10%
アマゾン 205.01 △2.00%
アルファC 172.85 △1.92%
パランティアは関税導入前の水準を一番乗りで上回り、先週も過去最高値を更新しました。
(パランティア=過去1年)

それ以外のハイテク株も5月は大幅上昇、2桁上昇銘柄も目立ちました。結局、直近安値の4月4日の水準からの騰落率が、エヌビディアは43.28%、パランティアに至っては78.06%に達しています。
(エヌビディア=過去1年)

今週の注目イベントとしては、やはり6月6日(金)に発表される5月の雇用統計でしょうか?ここで景気後退の気配が出てくるかどうか?注目です。
- エヌビディア、時価総額3兆ドル回復!<ヒロミン>
- 2025年05月19日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ先週の米国株市場は、大きく上昇しましたね。主要3指数およびラッセル2000は、そろって週間で大幅に上昇、なかでもハイテク株比率の高いナスダックは7%を超えて急伸です。
ダウ平均 42,654.74 △3.41%
S&P500 5,958.38 △5.27%
ナスダック 19,211.10 △7.15%
ラッセル2000 2,113.25 △4.46%
(ナスダック=過去1年)

これでナスダックは4月8日に付けた直近安値から、25.83%の上昇となりました。
主要な個別ハイテク株も先週は軒並み大幅上昇です。上昇率の高い順に並べてみると….
アーム 135.96 △17.41%
テスラ 349.98 △17.34%
エヌビディア 135.40 △16.07%
ヴィストラ 156.62 △15.37%
マイクロン 98.00 △14.14%
AMD 117.17 △13.93%
パランティア 129.52 △10.42%
ブロードコム 228.61 △9.80%
アルファC 167.43 △8.45%
メタ 640.34 △8.08%
このように半導体株の急上昇が目立ちます。なかでも先週ジェン・スン・ファンCEOがトランプさんに同行してサウジアラビアを訪れていたエヌビディアは、4月4日に付けた直近安値から早くも43.57%も上昇、時価総額は3兆ドルを回復しました。フゥ~
(エヌビディア=過去1年)

さらにパランティアも急速に株価を戻しています。同社の株価は4月4日に付けた直近安値から75%も戻しているうえ、先週は2日連続で過去最高値を更新しました。フゥ~、スピードスター!
(パランティア=過去1年)

現在、関税政策、移民対策、政府効率化政策とトランプ政権による悪材料が進行中ですが、ここを乗り切れば、秋口から年末にかけては、利下げ、減税と今度は良い材料は期待できます。
そこまでの夏場、どう乗り切るか?注目です。
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