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- マーケットが壊れた!?いきなり正念場に<ヒロミン>
- 2024年08月05日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。いやあ、先週の米国株市場は雇用統計をきっかけに怒涛の暴落相場となりましたね。
主要指数の週間、およびここ3週間の下落率をまとめると…..
(週間)(3週間)
ダウ平均 ▼2.1% ▼0.7%
S&P500 ▼2.1% ▼4.8%
ナスダック ▼3.4% ▼8.8%
ラッセル2000 ▼6.7% ▼1.8%
とくにナスダックにいたっては、ここ3週間で8.8%下落したほか、7月10日につけた直近最高値からの下げ幅が10%に達し、立派に調整局面入りしたことがわかります。
(ナスダック総=過去1年)
主要ハイテク株のここ3週間の下落率を大きい順に並べるとこんな感じです。
インテル ▼37.7%
アーム ▼37.4%
マイクロン ▼30.6%
ASML ▼26.5%
マーベル ▼19.5%
ヌー ▼18.6%
エヌビディア ▼17.0%
アマゾン ▼13.7%
テスラ ▼16.3%
マイクロソフト ▼9.9%
アルファC ▼9.8%
アップル ▼4.6%
メタ ▼2.2%
ハイテク株というくくりでは全面安だったわけですが、ひと言でまとめれば今年上期に絶好調を博した半導体株が軒並み大幅下落したということです。
ここまで半導体株をけん引したエヌビディアはここ3週間で17.0%下げたほか、先日6月18日につけた過去最高値からはちょうど20.9%下落したことが分かります。
(エヌビディア=過去1年)
ここまで来ると、筆者としてはコロナ後に急落した2022年を思い出さざるを得ません。あの年はコロナ禍で巣篭り消費に踊って大幅上昇した2021年から一転、2022年を通じて下げが下げを呼ぶような下落相場がなんと1年も続きました。
当時のデータを振り返ると、ナスダックは年間で33.1%下落、筆者が最も多く保有していたアマゾンに至ってはなんと年間で49.6%も下げました。わずか1年間で株価は半分になったんです。要はマーケットが壊れてしまった1年間だったわけです。
米国経済がついに景気後退に突入したとの声も聞こえはじめた今後、当時と同じ状況になる!?と考えるのもやむ得ない状況です。
さてどうすか?今週は本当の正念場をいきなり迎えたと考えています。
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