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- パランティア、年初来4.6倍に!<ヒロミン>
- 2024年12月09日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、シリアではアサド政権があっさり崩壊、韓国ではユン大統領のクデターまがいの戒厳令が失敗に終わったりと、世界はめまぐるしく動いていますね。
そうしたなか、米国株市場は一人勝ちとも言える、好調が続いています。主要3指数の先週の週間騰落率がこちらです。
ダウ平均 44,642.52 ▼0.6%
S&P500 6,090.27 △1.0%
ナスダック 19,859.77 △3.3%
ダウ平均こそ3週ぶりにマイナスに沈んだものの、週中には最高値を更新、S&P500とナスダックに至ってはそろって3週連続で上昇したうえに、終値でも最高値を更新しています。
主要ハイテク株の週間騰落率を見ると、さらにドラスティックに上昇しているのがわかります。以下の通り……
マーベル 44,642.52 △22.5%
パランティア 76.34 △13.80%
テスラ 389.22 △12.77%
ブロードコム 179.53 △10.77%
TSMC 203.02 △9.9%
セールスフォース 361.99 9.7%
アマゾン 227.03 △9.2%
メタ 623.77 △8.6%
ネトフリ 934.74 △5.4%
アーム 140.89 △4.9%
好決算を発表したマーベルが2桁台のジャンプアップ、AWSはじめ主要なクラウドサービスを顧客に持つAI向けカスタム半導体が業績をけん引しているようです。
(マーベル=過去1年)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/12/マーベル12.6-min.png)
また代表的なトランプ銘柄と言えるパランティアとテスラも相変わらず好調です。
パランティアに至ってはすでに年初来で4.5倍に上昇しているほか、市場をNYSEからナスダックに変更したことで、ナスダック100への採用も間近と言われています。
AI銘柄のチャンピオン、エヌビディアの年初来3倍弱の上昇とl比べても、パランティアの上昇率はるかに上回っています。
(パランティア=過去1年)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/12/パランティア12.6-min.png)
年前半までは低迷していたテスラもこの通り復活、年初来上昇率は56%まで上昇してきています。
(テスラ=過去1年)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/12/テスラ12.6-min.png)
さて今週は11日(水)に11月の消費者物価指数(CPI)の発表があります。雇用統計を見ても景気後退への懸念はほぼ消滅した中では、気になるのはインフレ懸念だけとなります。
- トランプラリー、早くも終了!?<ヒロミン>
- 2024年11月18日
こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、昨日と一転、今朝は一気に寒くなりましたね。明日からはさらに気温が下がり、なんと1月並みの気候となるそうです。( 一一)
先週の米国株市場も、トリプルレッドが決まったにもかかわらず厳しい寒さとなりましたね。主要4指数はそろって週間でマイナスに沈みました。トランプラリーはわずか1週で終わったのでしょうか?
ダウ平均 43,444.99 ▼1.2%
S&P500 5,870.62 ▼2.1%
ナスダック 18,680.12 ▼3.1%
ラッセル2000 2,303.84 ▼4.0%
チャートで確認しておきましょう。
(ナスダック=過去3か月)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/11/ナスダック総合11.15-min.png)
ご覧のように、ナスダックはトランプさんの圧勝が決まった11月5日に急騰して連日で最高値を更新したわけですが、先週は失速、上昇分の半分をすでに失っています。
主要ハイテク株の週間の騰落率がこちら…
マイクロン 96.34 ▼13.9%
アーム 128.73 ▼12.7%
アプライド 168.88 ▼12.1%
ラムリサーチ 70.05 ▼10.2%
ブロードコム 164.84 ▼10.2%
AMD 134.9 ▼8.8%
ヌー 14.06 ▼7.7%
TSMC 186.01 ▼7.5%
メタ 554.08 ▼6.0%
エヌビディア 141.98 ▼3.8%
~~~~~~~~~~~~~~~~
メルカドリブレ 1880 △0.4%
ネトフリ 823.96 △3.6%
パランティア 65.77 △12.6%
半導体株を中心に派手に下げましたね。
チャートで見ると、その厳しさがわかります。例えばアーム…
(アーム=過去3カ月)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/11/アーム11.15-min.png)
アームの株価はトランプラリーの起点となった11月5日の値を遥かに下回って週末11月15日は引けました。
この傾向は実はアームに限らずマイクロンから、アプライド、ラムリサーチ、ブロードコム、AMD、TSMCまですべて同じです。
つまり半導体株はトランプラリーで上昇した分をわずか1週間ですべて吐き出した格好です。ウヘー(-_-)、トランプラリーって一体何だったんだ。例外は時価総額世界チャンピオンのエヌビディアだけです。
もっとも半導体株から目を広げると、一人気を吐く会社がありました。データ分析のパランティア(PLTR)です。
(パランティア=過去3カ月)
![](https://www.advlife.com/blog/wp-content/uploads/2024/11/パランティア11.15-min.png)
もちろんパランティアはトランプ再選でも株価が急騰しましたが、その後も上昇基調を維持したままです。年間をる通じてもまったく下がらないので、買いたくても変えない状況がずっと続きます。
トランプラリーが本当に終わってしまったのか?それとも派手な一服だったのか?そのカギを握るのが、今週11月20日(水)に発表されるエヌビディアの決算です。注目しましょう。
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