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投資日記

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意外に良かった雇用統計で、株高に!<ヒロミン>
2025年06月09日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、昨日は九州北部と四国が梅雨入りしたとのこと。東京も今週前半にも梅雨入りしそうです。その一方で沖縄は昨日早くも梅雨明けしたというから、夏到来も間近です。

さて先週も米国株市場はそろって週間で続伸です。

ダウ平均 42,762.87 △1.17%
S&P500 6,000.36 △1.50%
ナスダック 19,529.95 △2.18%
ラッセル2000 2,132.25 △3.19%

ナスダック、ラッセル2000がそろって2%を超えて大幅上昇したうえに、S&P500は3カ月半ぶりに6,000台を回復しました。

トランプ、マスクの仲たがいが相場の重石となったものの、5月の雇用統計が意外に景気の底堅さを示したことで、週末に向けて相場を押し上げました。

その際のけん引役が半導体株をはじめとしたハイテク株でした。主要ハイテク株の週間の騰落率上位を占めたのが以下の銘柄です。

マイクロン 108.56 △14.93%
マーベル 68.35 △13.56%
ヴィストラ 173.62 △8.31%
メタ 697.71 △7.76%
アーム 133.11 △6.88%
グラブ 5.17 △6.16%
TSMC 205.18 △6.13%
エヌビディア 141.72 △4.88%
アマゾン 213.57 △4.18%
ネトフリ 1,241.48 △2.84%

半導体のマイクロンが大幅に急騰!いよいよ本格的に頭角を現しててきましたね。

(マイクロン=過去1年)

エヌビディアも好調を維持しており、今年1月に付けた最高値まで5%程度にまで迫ってきました。

このほか、インドネシアの配車大手GoTo(ゴートゥ)の買収が検討されているグラブも案の定、先週は急騰しました。

一方、先週一人負けとなったのがテスラでした。トランプ・マスクの蜜月時代の終了が明らかとなり、先週は14.81%も急落。同じくトランプ銘柄のパランティアも先週ばかりは3.08%の連れ下げとなっています。

(テスラ=過去1年)

もっとも相も変わらず不透明感が強い、トランプ関税の影響を見極めるうえでも注目したいのが、今週発表される5月のCPIとPPIです。

トランプ関税で意外に物価は上昇しない、といった見方も出始めているだけに、吟味したいと思います。

5月はハイテク株が復活!<ヒロミン>
2025年06月02日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、5月があっという間に終わりましたね。早いです。

先週の米国株市場は週間で反発、なんとかプラスで戻ってきました。ただ月間で見ると、大きく上昇する展開でした。

(週間騰落率)

ダウ平均 42,270.07 △1.60%
S&P500 5,911.69 △1.88%
ナスダック 19,113.77 △2.01%
ラッセル2000 2,066.29 △1.30%

(5月の月間騰落率)

ダウ平均 △3.94%
S&P500 △6.15%
ナスダック △9.56%
ラッセル2000 △5.20%

なかでもハイテク株比率の高いナスダックの情報が目立ちます。ハイテク株の復活か?

(ナスダック=過去1年)

主要ハイテク株の個別の動きを見てもこの傾向は明らかです。まずは週間の騰落率です。

パランティア 131.78 △6.87%
ブロードコム 242.07 △5.84%
メタ 647.49 △3.26%
パロアルト 192.42 △3.04%
エヌビディア 135.13 △2.92%
コンステレーション 306.15 △2.91%
アップル 200.85 △2.86%
マイクロソフト 460.36 △2.26%
テスラ 346.46 △2.10%
アマゾン 205.01 △2.00%
アルファC 172.85 △1.92%

パランティアは関税導入前の水準を一番乗りで上回り、先週も過去最高値を更新しました。

(パランティア=過去1年)

それ以外のハイテク株も5月は大幅上昇、2桁上昇銘柄も目立ちました。結局、直近安値の4月4日の水準からの騰落率が、エヌビディアは43.28%、パランティアに至っては78.06%に達しています。

(エヌビディア=過去1年)

今週の注目イベントとしては、やはり6月6日(金)に発表される5月の雇用統計でしょうか?ここで景気後退の気配が出てくるかどうか?注目です。

DeepSeekに関税実施と一難去ってまた一難!
2025年02月03日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、先週の米国株市場はDeepSeekショックに関税発動と大揺れでしたね。まさに一難さってまた一難です。

主要3指数の週間騰落率は結局この通りです。

ダウ平均 44,544.66 △0.27%
S&P500 6,040.53 ▼0.99%
ナスダック 19,627.44 ▼1.63%

DeepSeekショックについてはあれだけ大騒ぎした割には、下げ幅がマイルドな印象です。ダウ平均に至ってはプラスをキープです。個別に見るとその理由が見えてきます。

まずは主要ハイテク株の先週の騰落率を下げ幅順に並べたのがこちらです。

エヌビディア 120.07 ▼15.81%
コンステレーション 299.98 ▼13.65%
ヴィストラ 168.03 ▼12.07%

マイクロン 91.24 ▼11.58%
ブロードコム 221.86 ▼9.57%
マーベル 112.86 ▼9.00%

マイクロソフト 415.06 ▼6.53%

ここまで一人勝ち状態をずっと続けてきたエヌビディアがDeepSeekショックで大きく暴落し、結局先週を通じてほとんど戻していませんね。

(エヌビディア=過去1年)

またコンステレーション・エナジーやヴィストラといった電力株やエヌビディア以外の主要な半導体株も大幅に値を下げたままです。

一方、同じく主要ハイテク株の週間騰落率を反対に上昇順に並べるとどうでしょう?

セールスフォース 341.70 △23.42%
ヌー 13.24 △7.29%
メタ 689.18 △6.43%
アップル 236.00 △5.93%
パランティア 82.49 △4.44%
アルファC 205.60 △1.83%
アマゾン 237.68 △1.21%

DeepSeekショックでAI開発コストを大幅に抑えられると見られた企業群はプラスで終えているのがわかります。セールスフォースなどはその典型でしょう。

(セールスフォース=過去1年)

要はDeepSeekショックがマイナスに働くのか?プラスに働くのか?で明暗が分かれているんですね。

このDeepSeekについては内実はまだまだ不透明なまままなので、引き続き注目です。

そしてここに来て、メキシコ、カナダ、中国に対する追加関税がとうとう実施です。こちらもどうなることやら….、目が離せません。

さらに今週は週末7日金曜日に1月の雇用統計を控えるほか、3日(月)にパランティア、4日(火)にアルファベットやAMD、5日(水)にアーム、6日(木)にはアマゾンと主要なハイテク株の決算が目白押しです。

ハイテク株投資家としては、忙しくて目が回ります。

主要3指数、ようやく3週ぶりに反発!
2025年01月20日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。いやあ、日本時間だと明日未明ですか、いよいよトランプ政権が始まりますね。

そうした中、主要3指数は3週間ぶりに反発です。ラッセル2000を含め先週の週間騰落率はこの通りです。

ダウ平均 43,487.83 △3.69%
S&P500 5,996.66 △2.91%
ナスダック 19,630.20 △2.44%
ラッセル2000 2,275.88 △3.95%

(ナスダック総合=過去1年)

主要なハイテク株を個別に見ると、この通り…

アプライド 192.05 △11.88%
マーベル 124.76 △9.13%
テスラ 426.50 △8.05%
ラムリサーチ 80.30 △7.57%
パランティア 71.77 △6.70%
マイクロン 105.75 △6.45%
アーム 149.26 △6.24%
ブロードコム 237.44 △5.85%
ヌー 11.53 △5.29%
クアルコム 164.56 △4.83%

マーベルはじめ、半導体株の上昇が目立ちます。もっとも物色がエヌビディア以外に広がっているのが今年の特徴でしょうか?ビックデータ分析のパランティアも先週は大幅に反発です。

(マーベル=過去1年)

トランプ政権の再始動前夜、主要3指数の株価は結局、大統領選開票日比での騰落率はこの通りです。

ダウ平均 △2.99%
S&P500 △3.69%
ナスダック △6.45%

これを意外と控え目ととらえるか?どうか?就任後の株価の動き、注目したいと思います。

サンタラリーは来なかったけど…<ヒロミン>
2025年01月06日

明けまして、おめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

いやあ、年末年始のサンタラリーは結局来ませんでしたね。(-_-) 米国ハイテク株投資家としては、少し残念でしたが本年もがんばって行きましょい!

年末年始の1週間の主要3指数の騰落率です。

ダウ平均 42,732.13 ▼0.60%
S&P500 5,942.47 ▼0.47%
ナスダック 19,621.68 ▼0.50%

(ナスダック=過去1年)

続いて主要ハイテク株の同期間の上昇率ベスト11です。

ヴィストラ 162.36 △16.23%
コンステレーション 252.40 △11.41%
アーム 141.08 △9.19%
メルカドリブレ 1834.17 △6.30%
ヌー 10.97 △6.19%
エヌビディア 144.47 △5.44%
マーベル 118.18 △4.01%
TSMC 208.61 △3.46%
パランティア 79.89 △1.02%
メタ 604.63 △0.80%
アマゾン 224.19 △0.20%

なんと電力株2銘柄が1,2フィニッシュです。そのほかにも半導体株などAI関連銘柄にはしっかりサンタラリーは来ていたじゃないですか!

なかでも電力株のヴィストラは大幅ジャンプアップです。

(ヴィストラ=過去1年)

さらにメルカドリブレやヌーなど、私の保有銘柄にはほぼすべてにサンタラリーが来ていました。幸先よし!

この調子で本年もいい感じでやっていきたい米国ハイテク株投資家のヒロミンでした。

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