株式会社アドライフ

投資日記

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利上げするかしないかはデータ次第<ヒロミン>
2023年08月28日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。注目されたジャクソンホール会議でのパウエルさんの講演、なんとか無難に通過することができましたね。私なりに発言の要旨をまとめると、結局「今後さらなる利上げをするか、しないかはデータ次第で分かりません」という主張に終始した印象です。

というわけで市場にはとりあえず安心感が広がり、先週の米国株市場の週間騰落率はこんな感じ……

ダウ平均 34,346.90 ▼0.4%
S&P500 4,405.71 △0.8%
ナスダック 13,590.65 △2.3%

ナスダックは4週ぶりにプラスを回復。エヌビディアの予想を超える好決算がハイテク株をけん引した格好です。

(ナスダック=過去1年)

主要ハイテク株の週間騰落率はこの通り……

テスラ 238.57 △10.72%
パロアルト 230.76 △10.05%
エヌビディア 460.18 △6.28%
ネトフリ 416.03 △2.8%
アップル 178.61 △2.4%
マイクロソフト 322.98 △2.1%
アルファC 130.69 △2.0%
メタ 285.5 △0.8%
エアビー 125.79 △0.6%
アマゾン 133.26 △0.0%

(エヌビディア=過去1年)

主役はもちろん好決算をたたき出したエヌビディアでしたが、その陰でテスラは週間で△10.7%も上昇。アマゾンがかろうじてプラスをキープしたことも助かりました。

さて今週は9月1日(金)に雇用統計の発表があります。パウエルさんいわく、すべてはデータ次第ということで注目ですね。

唯一、物色されるエヌビディア!?<ヒロミン>
2023年08月21日

こんにちは!米国株、それもハイテク株を中心に投資をしているヒロミンです。毎日毎日暑いですがもしかしたら今週あたりから秋に気配を一瞬ながらも感じられるのではと期待しています。

さて先週の米国株市場はとにかく長期金利の上昇に悩まされた一週間ですたね。主要3指数の週間の騰落率はこの通り……

ダウ平均 34,500.66 ▼2.2%
S&P500 4,369.71 ▼2.1%
ナスダック 13,290.78 ▼2.6%

いずれも2%を超えて下落。長期金利の上昇は、つまりところ米景気が底堅いことを反映しているのですが、ナスダックに至ってはこれで3週連続のマイナスとなりました。ハイテク株は完全に調整トレンドに入ってしまったようです。

(ナスダック=過去1年)

私の保有銘柄の週間騰落率を見ても調整は明らかです。

ヴァージン 2.85▼ 12.0%
テスラ 215.49 ▼11.2%
ヌー 7.21 ▼7.1%
アマゾン 133.22 ▼3.8%
アップル 174.49 ▼1.9%
アルファC 128.11 ▼1.6%
マイクロソフト 316.48 ▼1.4%
マーベル 57.59 △0.9%
メルク 109.20 △1.6%
エヌビディア 432.99 △6.0%

宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックについては関問題外として、軒並み調整の嵐に見舞われています。

ただし、そんな状況にもかかわらず一人気を吐く銘柄もあります。エヌビディアです。週間で6%も上昇しました。どうやらエヌビディアだけが主要なエッジファンドに追加購入されている模様です。物色とはこのことです。

(エヌビディア=過去1年)

そのエヌビディアの5-7月期の決算が23日(水)にありますね。25日(木)から始まるジャクソンホール会議のパウエルさんの講演とともに注目です。

一人気を吐くテスラ。株価は昨年末比2倍に!<ヒロミン>
2023年06月12日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。とうとう梅雨のない北海道を除く日本全体が梅雨入りですね。しばらくは梅雨空や台風にも我慢です。

さて先週の米国株市場は今週発表の5月のCPI、FOMCの開催を控え、方向感に欠ける様子見ムードの漂う1週間でした。主要3指数の週間騰落率はこのようにいずれも小動きでした。

ダウ平均 33,876.78 △0.3%
S&P500  4,298.86 △0.4%
ナスダック 13,259.14 △0.1%

もっともS&P500については昨年10月につけたコロナ後最安値からの上昇率が2割を超えて「強気相場」入りということになりました。またナスダックについては7週連続で上昇をキープです。

(S&P500=過去1年)

主要ハイテク株の先週の騰落率はこんな感じです……

テスラ 244.4 △14.2%
AMD 124.92 △7.5%
ネトフリ 420.02 △4.9%
アップル 180.96  0.0%
マーベル 60.01 ▼0.3%
アマゾン 123.43 ▼0.7%
エヌビディア 387.7 ▼1.4%
アルファC 122.87 ▼1.9%
マイクロソフト 326.79 ▼2.6%
メタ 264.95 264.95 ▼2.8%

生成AIブームで好調を博してきたハイテク銘柄が先週は利益確定売りに押されたなか、一人気を吐いていたのがテスラです。

先週末の9日(金)までに11日連続の上昇を記録し、株価はなんと昨年末比で2倍になりました。凄っ!


(テスラ=過去1年)

EV充電網でGMやフォードと提携したこと、さらには小型セダン「モデル3」の販売補助金が満額に引き上げられたことなどがテスラ急伸の要因です。なんだかんだと上手くやってるなあ!

とういうわけで、テスラ株の上昇がその他の主要ハイテク株、アマゾン、エヌビディア、アルファベット、マイクロソフトといった銘柄の下落分を補い、私の総資産は若干増えたのでした。やった!

冒頭でもふれたように今週は前半から5月のCPI、FOMC、さらには5月の生産者物価指数、5月の小売売上高とイベントが相次ぎます。上手く乗り切りますように!今週もガンバ!

エヌビディアがあっさり上場来高値を更新!<ヒロミン>
2023年05月29日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。いやあ米国の債務上限問題、ようやく基本合意に至りましたね。とりあえずひと安心です。

さて先週の米国株市場はまちまちに。注目すべきは半導体関連銘柄が軒並み買われて市場をけん引、ナスダックが大きく上昇したことです。

主要3指数の週間の騰落率はこの通り……

ダウ平均 33,093.34 ▼1.0%
S&P500  4,205.45 △2.5%
ナスダック 12,975.69 △2.5%

(ナスダック総合=過去1年)

主要ハイテク株の週間騰落率を高い順に並べてみると、いかに半導体関連の強さがすさまじかったが明確です。ご覧の通り……

マーベル 65.51 △44.1%
エヌビディア 389.46 △24.6%
AMD 127.03 △20.0%
ブロードコム 812.73 △19.1%
マイクロン・テクノロジー 73.93 △8.5%

テスラ 193.17 △7.2%
アプライド マテリアルズ  △136.06 △7.2%
メタ 262.04 △6.7%
ASML 735.93 △6.0%
マイクロソフト △332.89 △4.6%
*太字は半導体銘柄

なかでも四半期決算が市場予想を大幅に上回ったエヌビディアが急騰、なんと2021年11月19日に付け過去最高値を一気に更新、約1年6カ月ぶりに上場来高値を塗り替えました。

(エヌビディア=過去5年)

凄いですね。主要ハイテク株の中で今年に入って上場来高値を更新したのは、私の記憶する限りエヌビディアが初めてじゃないでしょうか?

ここまで急速に上昇すると、流石に調整は免れない気がしますね。実際ハイテク株の女王こと、アークのキャシーさんはエヌビディア株の一部を利益確定売りしたそうです。

今週の注目イベントとしては、何と言っても2日(金)に発表される5月の雇用統計でしょう。

6月のFOMCで利上げは終わるのか?あるいは続くのか?先週末に発表された4月の個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を上回り、改めてインフレ圧力の根強さが確認されただけにがぜん注目が集まりそうです。

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