株式会社アドライフ

投資日記

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唯一、物色されるエヌビディア!?<ヒロミン>
2023年08月21日

こんにちは!米国株、それもハイテク株を中心に投資をしているヒロミンです。毎日毎日暑いですがもしかしたら今週あたりから秋に気配を一瞬ながらも感じられるのではと期待しています。

さて先週の米国株市場はとにかく長期金利の上昇に悩まされた一週間ですたね。主要3指数の週間の騰落率はこの通り……

ダウ平均 34,500.66 ▼2.2%
S&P500 4,369.71 ▼2.1%
ナスダック 13,290.78 ▼2.6%

いずれも2%を超えて下落。長期金利の上昇は、つまりところ米景気が底堅いことを反映しているのですが、ナスダックに至ってはこれで3週連続のマイナスとなりました。ハイテク株は完全に調整トレンドに入ってしまったようです。

(ナスダック=過去1年)

私の保有銘柄の週間騰落率を見ても調整は明らかです。

ヴァージン 2.85▼ 12.0%
テスラ 215.49 ▼11.2%
ヌー 7.21 ▼7.1%
アマゾン 133.22 ▼3.8%
アップル 174.49 ▼1.9%
アルファC 128.11 ▼1.6%
マイクロソフト 316.48 ▼1.4%
マーベル 57.59 △0.9%
メルク 109.20 △1.6%
エヌビディア 432.99 △6.0%

宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックについては関問題外として、軒並み調整の嵐に見舞われています。

ただし、そんな状況にもかかわらず一人気を吐く銘柄もあります。エヌビディアです。週間で6%も上昇しました。どうやらエヌビディアだけが主要なエッジファンドに追加購入されている模様です。物色とはこのことです。

(エヌビディア=過去1年)

そのエヌビディアの5-7月期の決算が23日(水)にありますね。25日(木)から始まるジャクソンホール会議のパウエルさんの講演とともに注目です。

好景気を象徴!スウィフトレーション<ヒロミン>
2023年08月14日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。注目された7月の米物価指数は強弱入り混じる、判断の難しい結果となりましたね。

消費者物価指数(CPI)は市場予想は下回ったものの13カ月ぶりに加速。生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回って加速。結局、インフレ鎮静化傾向の鈍化を示唆する結果となりました。

結果、米国株市場の週間騰落率はまちまちに……

ダウ平均 35,281.40 △0.6%
S&P500 4,464.05 ▼0.3%
ナスダック 13,644.85 ▼1.9%

長期金利の上昇にともないハイテク株が売られ、ナスダックが最も下げた格好となりました。ハイテク株を売って他の出遅れ銘柄へ移行、といった流れはしばらく続きそうです。

(ナスダック=過去1年)

私の保有銘柄の週間騰落率にもそれが色濃く反映されています。

ヴァージン・ギャラクティック ▼12.9%
マーベル 57.09 ▼8.9%
エヌビディア 408.55 ▼8.6%
テスラ 242.65 ▼4.4%
アップル 177.32 ▼2.3%
マイクロソフト ▼2.1%
ヌー 7.76 ▼1.1%
アマゾン 138.41 ▼0.8%
アルファC 130.17 △1.3%
メルク 107.44 △2.3%

(マーベル=過去1年)

今週は15日(火)に7月の小売売上高、16日(水)にターゲット、17日(木)にウォルマートの四半期決算と小売関連指標の発表が続きます。

アメリカでは”スウィフトレーション”というキーワードが流行っているように、テイラー・スウィフトさんやビヨンセさん、さらには映画「バービー」のヒットによる経済効果が社会現象になっています。

米国景気の強さがどの程度なのかを見定めるためにも見逃せない指標です。

好決算のアマゾンとアップルで明暗!<ヒロミン>
2023年08月07日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。米国株市場は先週も大荒れでしたね。週間の騰落率は……

ダウ平均 35,065.62 ▼1.1%
S&P500 4,478.03 ▼2.3%
ナスダック 13,909.24▼2.8%

そろって比較的大幅にマイナスでした。不意打ちで米国債の格下げがなされ、長期金利が上昇。売り優勢に押されたほか週末4日に発表された7月の雇用統計では平均賃金の上昇が市場予想を上回り、さらに売りが加速しました。

(ナスダック=過去1年)

もっとも主要ハイテク株の間では明暗が分かれました。

週間の騰落率を見ると……

アップル 181.99 ▼7.1%
テスラ 253.86 ▼4.7%
メタ 310.73 ▼4.5%
エヌビディア 446.80 ▼4.4%
アルファC 128.54 ▼3.4%
マイクロソフト 327.78 ▼3.1%
ネットフリックス 431.6 △1.4%
アマゾン 139.57 △5.6%

ハイテク株は概ね、大幅下落で引けましたが、3日に好決算を発表したアマゾンとアップルはこのように株価で大きく明暗が分かれました。

アマゾンは生成AIがらみでクラウド事業が再び成長軌道を取り戻したのに対し、アップルはアップルミュージックなどソフト関連が大きく伸びたものの、iPhone関連の収益が下がったことで売られたようです。

私の場合、総資産に占めるアマゾンの比率は円ベースで37.8%。一方アップルは同2.5%に過ぎなかったので助かりました。アマゾンが脚光を浴びたのは久しぶりです。

(アマゾン=過去1年)

さて、今週は10日(木)に7月の消費者物価指数(CPI)、11日(金)には同じく7月の生産者物価指数(PPI)の発表があります。利上げはさらに継続されるのか、それともすでに終わっていたのか、それを見極めるためにも注目です。

米国株は相変わらず堅調です。<ヒロミン>
2023年07月31日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。ついに日本全国での梅雨明けが宣言されて、猛暑日連日記録を12日に伸ばしているとか。今日も記録を伸ばしそうです。

さて先週の米国株市場は結果としてそろって堅調に推移しましたね。

ダウ平均 35,459.29 △0.7%(週間)
S&P500 4,582.23 △1.0%(週間)
ナスダック 14,316.66% △2.0%(週間)

ダウ平均はFOMCで想定通りの0.25%の利上げが決まったことで36年ぶりとなる13日連騰を達成。連騰記録はここで途絶えたものの、6月の個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ鈍化を示したことで週末には反発して聞けました。

一方、ナスダックは利益確定の売りに押されながらも週末には大きく反発して、週間では大幅上昇で引けました。

(ナスダック=過去1年)

決算ウイークを迎えているハイテク株は週間での騰落率で明暗が分かれました。

アルファC 133.01 △10.6%
ルーシッド 7.47 △8.7%
インテル 36.83 △8.3%
エヌビディア 467.50 △5.5%
メタ 325.48 △4.3%
エアビーアンドビー 153.33 △3.1%
テスラ 266.44 △2.5%
ネトフリ 425.78 ▼0.4%
セールスフォース 225.60 ▼1.1%
マイクロソフト 338.37 ▼1.6%
  

広告部門の回復でアルファベットやメタが株価を高めた一方、今後の見通しが市場予想に届かなかったマイクロソフトは週間でマイナスに沈みました。私はチャットGPTのブーム以降、マイクロソフトを買いそびれていたので今週どこかで押し目買いを狙いたいと思います。

(アルファC=過去1年)

今週の主な予定としては、3日(木)にアップル及びアマゾンの四半期決算、4日(金)には7月の雇用統計があります。今週も目が離せません。

ハイテク株は節目!?決算に注目!<ヒロミン>
2023年07月24日

こんにちは!米国のハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ週末にようやく東京も梅雨明けしましたね。というわけで今週は日曜日までまるまる一週間猛暑が続きそうです。やれやれ(>_<)

さて先週の米国株市場ははっきりと明暗がわかれました。

ダウ平均 35,227.69 △2.1%(週間)
S&P500 4,536.34 △0.7%(週間)
ナスダック 14,032.80 ▼0.6%(週間)

ダウ平均がおよそ6年ぶりに10日連騰を記録した一方、ナスダックは好調だった半導体関連やテスラをはじめハイテク関連株が軒並み利確され2週連続でマイナスに沈みました。

(ダウ平均=過去1年)

主なハイテク株の週間騰落率はこの通り……

ASML 693.36 ▼8.0%
テスラ 260.02 ▼7.6%
メタ 294.26 ▼4.7%
AMD 110.95 ▼4.3%
アルファC 120.31 ▼4.3%
アマゾン 130.00 ▼3.5%
ネトフリ 427.50 ▼3.3%
エヌビディア 443.09 ▼2.6%
セールスフォース 228.06 ▼0.6%
マーベル 63.41 ▼0.2%
アップル 191.94 △0.7%

これまでも買われ過ぎとは言われていたものの、本当の節目が来たのかもしれません。

(テスラ=過去1年)

もっともハイテク株が本当に調整に入るのかは今週中にははっきりすることになりそうです。25日(火)にはアルファベットとマイクロソフト、26日(水)にはメタの決算発表があるからです。さらには26日(水)にはFOMC、27日(木)・28日(金)には日銀による金融政策決定会合があります。

目の離せないビッグイベントが目白押しです。

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