株式会社アドライフ

投資日記

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全面高の半導体株!とはいえ… <ヒロミン>
2024年09月30日

こんにちは!石破新総理が誕生しましたね。日本経済、どうなることやら(~_~)

さて先週の米国株市場はそろって上昇です。利下げの結果、ソフトランディング期待が相場をいい感じに押し上げました。主要指数の週間の騰落率はこの通り…

ダウ平均 42,313.00 △0.6%
S&P500 5,738.17 △0.6%
ナスダック 18,119.59 △1.0%
ラッセル2000 2,224.70 △0.1%

(ナスダック=過去1年)

連日で最高値を更新し続けている、ダウ平均、S&P500に続いてナスダックも最高値に迫りつつあります。

また主要ハイテク株の動きを個別に見ると、明らかな傾向が見てとれます。週間騰落率の上位銘柄がこちら…

マイクロン 107.50 △18.6%
インテル 23.91 △9.5%

テスラ 260.46 △9.3%
アプライド △204.92 △6.6%
ASML 841.54 △5.8%
AMD 164.35 △5.4%
アーム 145.58 △4.8%
エヌビディア 121.4 △4.7%
TSMC 177.97 △2.2%

メタ 567.36 △1.1%
ブロードコム 172.69 △0.9%

なんとその大半が半導体株ですね。半導体株以外でランキング入りしたのは、テスラとメタくらいです。

予想をはるかに上回る好決算を発表したマイクロンなどが、2桁の急騰を見せました。

(マイクロン=)

とはいえ、直近の最高値までには、まだまだ距離があります。

そうした傾向はアームも同じです。まだまだ買えそうです。

(アーム=過去1年)

一方半導体株の雄、エヌビディアは直近の最高値にほぼ迫りつつあります。

(エヌビディア=過去1年)

今週はISM関連の景気指数2件に、9月の雇用統計が焦点です。引き続き注目です。

4年半ぶりの利下げで株高に!<ヒロミン>
2024年09月24日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ~、ようやく猛暑が去ったかと思ったら、いきなり寒くなってしまいましたね。本日からは短パンでは出かけられません。(~_~)

さて先週の米国株市場は4年半ぶりに大幅利下げを受けて、主要指数が週間でそろって上昇して引けましたね。週間の騰落率はこちら…

ダウ平均 42,063.36 △1.6%
S&P500 5,702.55 △1.4%
ナスダック 17,948.32 △1.5%
ラッセル2000 2,227.89 △2.1%

ダウ平均やS&P500が最高値を更新するなど、高値圏で推移するなか、目立っているのが中小株の代表的な指数であるラッセル2000の急騰です。

(ラッセル2000=過去6カ月)

ハイテク株が買い戻されているとはいえ、これまでのようにエヌビディアといった大型株だけが市場をけん引するのではなく、出遅れ銘柄や比較的中小型の銘柄に物色の対象が移ってきているのがわかります。

個別株の週間騰落率を確認すればその傾向はみてとれます。

Airbnb 131.18 △11.4%
インテル 21.84 △11.1%
メタ 561.35 △7.0%
マリオット 244.39 △5.5%
パランティア 37.20 △4.5%
アルファC 164.64 △4.0%
テスラ 238.25 △3.5%
ブッキング 4064.01 △3.3%
アマゾン 191.60 △2.7%
アップル 228.20 △2.7%
*太字は旅行株

パランティアの急騰などはその代表例でしょう。

(パランティア=過去6カ月)

またこのところは半導体株ばかりに目を奪われていましたが、気が付くと旅行株が好調に推移しているのがわかります。

(Airbnb=過去6カ月)

FRBは予想に反して5%の大幅利下げを決めたのは、代表選を前にまずは景気後退リスクはなんとしても抑えたいとの意思の表れでしょう。その意味では今後はやはり再度インフレリスクに気を配っていくはずです。

その意味では今週9月27日(金)に発表される、8月の個人消費支出物価指数に注目です。

”2番底は黙って買え”で急反発!<ヒロミン>
2024年09月17日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。今週末の雨予想からようやく涼しくなりそうですね。短い秋を楽しみたいです。

さて先週の米国株市場は、先々週末に発表された軟調な8月の雇用統計を受けてWボトムを形成し、予想した通り週明けから大幅反発しましたね。主要指数の週間、騰落率はこの通り……

ダウ平均 41,393.78 △2.6%
S&P500 5,626.02 △4.0%
ナスダック 17,683.98 △6.0%
ラッセル2000 2,182.49 △4.4%

(ナスダック=過去6カ月)

まさに投資の格言”2番底は黙って買え”を地で行く展開でした。

半導体株を中心にハイテク株についても、ほぼ同じような構図でした。主要ハイテク株の週間騰落率です。

アーム 147.37 △25.6%
ブロードコム 167.69 △22.4%
パランティア 35.59 △17.3%
エヌビディア 119.1 △15.8%
AMD 152.31 △13.4%
マーベル 74.48 △12.5%
TSMC 172.5 △10.0%
アマゾン 186.49 △8.8%
マイクロソフト 430.59 △7.2%
アルファC 158.37 △4.1%

(アーム=過去6カ月)

(エヌビディア=過去6カ月)

今週の注目イベントは、もちろんFOMCです。利下げ幅は0.25%なのか、はたまた0.5%まで踏み込むのか?

個人的にはそれほど興味はないですが、再び3番底をもたらすようなことのないよう、慎重にお願いしたいですね。忘れてならないのは、本来株価にとって9月は鬼門ですから….

鬼門の9月、押し目の好機到来!<ヒロミン>
2024年09月09日

こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。いやあ、9月も3週目に入りましたが、暑さは一向に収まりませんね。

さて先週の米国株市場は週間でそろって大幅安で終えました。週間の騰落率は以下の通り……

ダウ平均 40,345.41 ▼2.9%
S&P500 5,408.42 ▼4.2%
ナスダック 16,690.83 ▼5.8%
ラッセル2000 2,091.41 ▼5.7%

ときにナスダックは2週連続のマイナスとなり、7月に続き8月の雇用統計の結果も市場予想を下回ったことで、相場はwボトムを形成中です。

主要ハイテク株の週間騰落率の基本構図も同様です。以下の通り……

ASML 752.79 ▼16.7%
ブロードコム 137.00 ▼15.9%
エヌビディア 102.83 ▼13.9%
マーベル 66.20 ▼13.2%
アーム 117.29 ▼11.7%
マイクロン 86.38 ▼10.6%
AMD 134.35 ▼9.6%
TSMC 156.82 ▼8.7%
アルファC 152.13 ▼7.9%
パロアルト 335.82 ▼7.4%
アマゾン 171.39 ▼4.0%

半導体株を中心にまた派手に下げましたね。ほぼすべてもハイテク株が2番続を形成した格好です。

(ASML=過去6カ月)

(エヌビディア=過去6カ月)

大型テック株も基本は同じです。2カ月分の雇用統計を巡って2番底を形成中です。

(アルファベットC=過去6カ月)

というわけで”2番底は黙って買え”との投資の格言に従えば、「雇用統計ショック」の底もようやく近づいてきたと考えられます。

くしくも9月は株式相場が下がると言われる鬼門の月です。ということは、絶好の押し目の好機到来と言えそうです。

今月は目を凝らし、日々虎視眈々とそのタイミングを計っていきたいと思います。

エヌビディアはじめ半導体株がもたついてるワケ?<ヒロミン>
2024年09月02日

こんにちは!米国ハイテク株投資家のヒロミンです。台風10号、とりあえず関東に関しては峠を越しましたか!?大変でしたね。

さて、先週の米国株市場はダウ平均が連日で最高値を更新した一方、ハイテク株比率の高いナスダックはもたつく展開が続きました。主要指数の週間騰落率はこの通り……

ダウ平均 41,563.08 △0.9%
S&P500 5,648.40 △0.2%
ナスダック 17,713.62 ▼0.9%
ラッセル2000 2,217.63 ▼0.0%

ナスダックは8月初頭の「雇用統計ショック」を経て、2週連続でプラスの回復をみせていましたが、8月最終週はこの通り息切れ気味です。

(ナスダック=年初来)

その要因は半導体株が思った以上にもたついていることです。半導体株に絞った週間騰落率の一覧がこちら……

エヌビディア 119.37 ▼7.7%
マイクロン 96.24 ▼6.4%
AMD 148.56 ▼4.1%
ラムリサーチ 821.01 ▼3.1%
アプライド 197.26 ▼2.7%
ブロードコム 162.82 ▼2.1%
アーム 132.88 ▼2.0%
ASML 903.87 ▼0.4%
TSMC 171.70 △0.2%
クアルコム 175.30 △1.0%
マーベル 76.24 △6.1%

とくにエヌビディアは、先週文句のない好決算を発表したにもかかわらず、株価は週間で7.7%も下落しました。マイクロン、AMD、ブロードコムなど、今年の半導体株市場をけん引してきた大型の半導体株ほど、下げています。

(エヌビディア=年初来)

これに対する投資家心理を筆者なりに想像してみると、こんな感じでしょうか。

マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、アップルなどなど、大型テック各社が生成AIブームに対して、膨大な投資、つまり半導体を購入し続けてきましたが、それに対する収益はいつになったら上がってくるの?

意外に時間がかかっているよね!本当にマネタイズできるのか?不透明なら好調なうちに半導体株は一旦利確しておいた方が利口だね。という感じじゃないでしょうか?

ただ半導体株の中でも、大型株から中小型株へ、物色の対象も変わっているようです。マーベルの急騰などはその象徴です。

(マーベル=年初来)

今週は前回「雇用統計ショック」の起点となった指数の8月版がずらりと更新されます。

3日(火)のISM製造業景況感指数、5日(木)のISM非製造業景況感指数、そして6日(金)の雇用統計がそれですね。

これまた要注目です。

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