- ヒロミンの記事一覧
- テスラ、残念ながら見切り時!?<ヒロミン>
- 2024年03月18日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。いやあこの週末はとても暖かくて過ごしやすかったですすね。しかし、今週はまたも寒さが戻ってくるそうです。皆さん、くれぐれも体調に気を付けてくださいね。
さて、先週の米国株市場はCPI、PPIと主要な物価指数が市場予想を相次いで上回ったことで、調整の週となりましたね。主要3指数の週間騰落率です。
ダウ平均 38,714.77 ▼0.0%
S&P500 5,117.09 ▼0.1%
ナスダック総合 15,973.17 ▼0.7%
ダウ平均は3週連続、S&P500とナスダック総合は2週連続で下落しました。S&P500に至っては先週12日の火曜日には史上最高値を更新したにもかかわらずです。
(S&P500=過去1年)
主要ハイテク株の週間騰落率を個別に見ると……
マーベル 66.87 ▼11.3%
アドビ 492.46 ▼10.7%
パランティア 23.49 ▼9.8%
テスラ 163.57 ▼6.7%
ASML 940.21 ▼5.4%
アーム 127.00 ▼3.4%
アマゾン 174.42 ▼0.5%
エヌビディア 878.37 △0.4%
パロアルト 282.16 △0.7%
アップル 172.62 △1.1%
マイクロソフト 416.42 △2.5%
アルファC 142.17 △4.3%
ヌー 11.61 △4.9%
半導体株を中心に生成AI関連銘柄が調整に入ったようです。決算を受けたアドビの急落が話題になりました。
心配なのはテスラです。下げが止まりません。
(テスラ=過去5年)
テスラは年初来で▼34.1%、2021年11月につけた過去最高値からは、なんと▼59.8%も下げています。うへー(~_~)
新しい銘柄を仕込むための資金を得るためにも、残念ながら今週、ついに見切りをつけるときがやって来たのかもしれません。
一方、パランティアやアームはいよいよ仕込み時がやってきたのかもしれません。
今週の注目イベントは、なんと言っても日銀金融政策決定会合とFOMCの結果発表ですね。
- テスラ時価総額ノボに抜かれる!<ヒロミン>
- 2024年03月11日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。今週こそは少し暖かくなるといいですね。春よ早く来い!
さて先週の米国株市場はそろって週間で下落しましたね。ダウ平均は2週続落、S&P500とナスダックは3週間ぶりに反落です。
ダウ平均 38,722.69 ▼0.9%
S&P500 5,123.69 ▼0.3%
ナスダック 16,085.11% ▼1.2%
米国経済の強さが相変わらずながら、半導体株を中心にハイテク株に利益確定の売りが出た結果です。
ただし主要なハイテク株を個別に見ると、はっきりと明暗が分かれつつあるのがわかります。以下先週の週間騰落率です。
テスラ 175.34 ▼13.5%
パロアルト 280.2 ▼7.3%
アーム 280.2 ▼7.2%
アップル 170.73 ▼5.0%
マイクロソフト 406.22 ▼2.23%
アマゾン 175.35 ▼1.6%
アルファC 136.29 ▼1.3%
ASML 994.33 △0.3%
メタ 505.95 △0.7%
AMD 207.39 △2.3%
パランティア 26.04 △4.45%
エヌビディア 875.28 △6.4%
ノボノルディスク 133.07 △7.11%
*太字は低迷が目立つ銘柄
明暗度合いは時価総額で見るとわかりやすいです。
今年に入ってアップルがマイクロソフトに抜かれれ時価総額世界第1位から陥落。続いてアマゾン、アルファベットが立て続けにエヌビディアに時価総額で逆転されました。
さらに先週大きな話題になったのが、テスラの時価総額が同欧州第1位のノボノルディスクに抜かれたことです。
テーマでいうと生成AIと肥満症薬に資金が大量に流入する一方、電気自動車、もしくは生成AI乗り遅れ組からは逃げ出しつつあることが鮮明です。
チャートで見れば一目瞭然です。
(テスラ=過去1年)
(ノボノルディスク=過去1年)
こないだ流行り始めたばかりと思っていたマグニフィセント7(壮大な7銘柄)という言葉、早くも旬が過ぎつつあるのでしょうか?
今週は12日(火)の2月の消費者物価指数(CPI)、14日(木)の2月の生産者物価指数(PPI)と小売売上高に注目です。ではまた来週!
- ナスダックがついに最高値更新!<ヒロミン>
- 2024年03月04日
いやあ、先週の米国株市場はとうとうナスダックまでが史上最高値を更新しましたね。なんとコロナ禍だった2021年11月以来、2年3カ月ぶりの快挙でした。!(^^)!
これで主要3指数のすべてが生成AI革命の推進力に最高値圏内を推移中です。週間の騰落率はこの通り……
ダウ平均 39,087.38 ▼0.1%
S&P500 5.137.08 △0.9%
ナスダック 16,274.94 △1.7%
(ナスダック総合=過去5年)
個別の主要ハイテク株の週間の騰落率を見ると……
マーベル 77.61 △14.8%
AMD 202.64 △14.8%
ヌー 11.27 △10.3%
パランティア △8.5%
ブロードコム △7.9%
パロアルト △7.2%
アーム △6.2%
ASML △6.2%
エヌビディア △4.4%
アマゾン 178.22 △1.9%
マイクロソフト △415.5%
アップル 179.66 ▼1.6%
アルファC 138.08 ▼5.0%
*太字はAI関連銘柄
やはり半導体を中心としたAI関連銘柄の強さが目立ちます。
なかでも生成AI革命の1強と目されるエヌビディアを尻目に、先週急騰したのがマーベルです。生成AIに活用されるチップを製造する半導体メイカーですが、最近の上昇には目を見張るものがあります。
(マーベル=過去1年)
さて今週のイベントとしては、5日(火)のスーパーチューズデイはもちろんですが、週末8日(金)に発表される2月の雇用統計に注目です。これまた強い数字が出るようだと、利下げ期待はさらに後退するかもしれません。
そうなるとハイテク株には今度こそ逆風かもですね。
- エヌビディア祭り、継続中!<ヒロミン>
- 2024年02月26日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。先週は寒暖差が激しかったですね。皆さま体調にお気を付けください。
さて先週の米国株市場はまさにエヌビディア祭り全開中!と言いたくなるような1週間でしたね。
エヌビディアは予想をはるかに上回る好決算を受けて株価が高騰!一時は時価総額が2兆ドルを上回る場面もありました。
(エヌビディア=過去1カ月)
これにともない、株高が他の半導体株に波及。ダウ平均やS&P500が最高値を更新したほか、日本や欧州でも最高値の更新が相次ぎました。エヌビディア祭りは世界中で継続中です。
主要3指数の週間の騰落率はこの通り…
ダウ平均 39,131.53 △1.3%
S&P500 5,088.82 △1.7%
ナスダック 15,996.82 △1.4%
個別の主要ハイテク株の騰落率はこちら…
エヌビディア 788.17 △9.2%
アーム 133.34 △3.9%
アマゾン 174.99 △3.2%
アルファC 145.29 △2.5%
マイクロソフト 410.34 △1.6%
AMD 176.52 △1.5%
ASML 933.25 △0.5%
イーライリリー 769.54 ▼1.6%
パランティア 22.97 ▼6.0%
メルカドリブレ 1,629.32 ▼7.9%
パロアルト ▼23.0%
注目したいのは、狙っているパロアルトとパランティアにようやく買い場が来たことです。
(パロアルト=過去1カ月)
(パランティア=過去1カ月)
エヌビディア祭りを尻目にパロアルトが軟調な見通しを出したことで株価が急落。パランティアもようやく利益確定の売りに押されています。どちらも今週は狙い目です。
今週の注目イベントは29日(木)に発表される1月の個人消費支出(PCE)物価指数ですかね。注目しましょう。
- エヌビディア、時価総額米株3位に浮上!<ヒロミン>
- 2024年02月19日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。今週はお天気は悪そうですが、気温はずいぶんと暖かくなりそうです。春はすぐそこまで来ていますね。
さて先週の米国株市場は、1月のCPIとPPIという物価指数が相次いで市場予想を上回ったことで、早期の利下観測が一段と後退、長期金利の上昇をもたらし、そろって軟調な展開となりました。
週間の主要指数はこの通り……
ダウ平均 38,627.99 ▼0.1%
S&P500 5,005.57 ▼0.4%
ナスダック総合 15,775.65 ▼1.3%
ラッセル2000 2,032.74 △1.1%
これまで好調を博してきたハイテク株に関しては、ラッセル2000だけがプラスだったように、資金が大型株から中小型株に流れつつあるのが見てとれます。
ただ個別に見ると明暗が分かれており、大きな動きがありました。
主要なハイテク株の週間の騰落率を見ると…..
アルファベットC 141.76 ▼5.6%
マイクロソフト 404.06 ▼3.9%
アップル 182.31 ▼3.5%
アマゾン 169.51 ▼2.8%
パロアルト 366.41 ▼2.8%
ASML 928.94 ▼2.2%
パランティア 24.44 △0.2%
エヌビディア 726.13 △0.7%
メタ 473.32 △1.1%
メルカドリブレ 1768.78 △1.5%
テスラ 199.95 △3.3△
ヌー 10.36 △4.8%
アーム 128.34 △11.4%
マグニフィセント・セブンの中で明暗が分かれたことで、先週エヌビディアの時価総額がアマゾン、さらにはアルファベットを上回り、米株3位に浮上したんですね。スゲー!
(エヌビディア=過去1年)
(アルファベットC=過去1年)
そんな注目のエヌビディアは、今週21日(水)に決算が発表されます。エヌビディア祭りは続くにか?続くとしたらいつまで続きそうなのか?目が離せません。
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