- ナスダック、真夏の悪夢の2週間!<ヒロミン>
- 2024年07月29日
こんにちは!米国株投資家のヒロミンです。パリオリンピック、始まりましたね。私は男女のサッカーを中心に観戦していますが、猛暑も重なり睡眠のペースが乱れ、なかなか辛いですね(笑)。
さて先週の米国株市場ですが、主としてハイテク株に投資している身としては、真夏の夏の夜の悪夢のような日々がもう2週間も続いています。先週の主要指数の週間騰落率はこの通り……
ダウ平均 40,589.34 △0.7%
S&P500 5,459.10 ▼0.8%
ナスダック 17,357.88 ▼2.1%
ラッセル2000 2,260.07 △3.5%
こうして見ると、ハイテク株比率が高いほど下落率が高く、それも大型株から中小型株へのセクター・ローテーションしている傾向が明確に表れています。
ちなみにナスダックの下落率は、ここ2週間で▼5.7%に及んだほか、7月10日につけた直近の最高値からは▼6.9%も調整しました。
(ナスダック=過去1年)

VIX指数(恐怖指数)も20に迫る水準まで急上昇しています。
(VIX指数=年初来)

個別に見ると、当然下落率はもっと激しくなります。下記は主要ハイテク株の週間騰落率です。
クラウドストライク ▼16.0%
アーム ▼8.8%
テスラ ▼8.1%
AMD ▼7.7%
アルファC ▼6.0%
エヌビディア ▼4.1%
アップル ▼2.8%
マイクロソフト ▼2.7%
メタ ▼2.3%
アマゾン ▼0.3%
ここまでハイテク株をけん引してきたエヌビディアに至っては、2週間で▼12.5%、6月18日につけた過去最高値からは、▼19.9%も下落しており、なんとほぼ調整局面入りとなってしまいます。
ただこうした悪夢の流れは先週末に一旦止まったことから、今週はどうなるか?目は話せません。
今週はFOMCがあるほか、AMD、マイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンと大型テック株の決算が続き、週末には7月の雇用統計と重要イベントが目白押しです。パリオリンピックも含め、眠れない真夏の夜が続きます。
お互い体調に気をつけましょう。
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