バイデン撤退で流れ変わる？<ヒロミン>

2024年07月22日

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こんにちは！米国ハイテク株投資家のヒロミンです。いやあ、バイデンさんついに大統領選からの撤退を表面しましたね。これでマーケットの流れは大きく流れが変わるのか？

まずは先週の流れを確認しておきます。主要指数の先週の騰落率はこちらです。

ダウ平均　40,287.53　△0.7％
S&P500　　5,505.00　▼2.0％
ナスダック　17,726.94　▼3.6％
ラッセル2000　2,184.35　△1.7％

ご覧のように、セクターローテーションが起きた結果、S&P500とナスダックは７週間ぶりに週間で下落しました。とくにナスダックは、半導体株を中心にハイテク株が軒並み下がり、指数は大幅に調整しました。

（ナスダック＝過去１年）

週間の騰落率を個別にみると一目瞭然です。

クラウドストライク　304.96　▼17.9％
ＡＭＤ　151.58　▼16.5％
マイクロン　114.26　▼14.4％
TSMC　165.77　▼11.5％
エヌビディア　117.93　▼8.8％
アマゾン　183.13　▼5.8％
メタ　476.79　▼4.4％
アルファC　179.39　▼4.0％
テスラ　239.20　▼3.6％
マイクロソフト　437.11　▼3.6％
アップル　224.31　▼2.7％
ネトフリ　633.34　▼2.2％

ご覧のように、セクターローテーションで半導体株を中心とした主要ハイテク株は全滅安です。

先週末に世界規模のシステム障害の原因となったクラウドストライクに関しては、また派手に下げましたね。

（クラウドストライク＝年初来）

今週の注目予定としては、23日（火）にテスラ、アルファベットの決算、26日（金）には６月の個人消費支出（PCE）物価指数が控えています。

バイデンさんの撤退でセクターローテーションの流れは早くも変わるのか？それとももうしばらく続くのか？目が離せません。